目次
建設業許可の更新手続きを実務目線で解説
はじめに
建設業許可は「一度取ったら終わり」ではありません。
実はこの許可、有効期限は5年と決まっており、
更新をしないと自動的に失効します。
香川県三豊市・観音寺市でも、
「忙しくて更新を忘れていた」
「気づいたら期限が切れていた」
という相談は毎年必ずあります。
この記事では、
- 更新を忘れるとどうなるのか
- 更新手続きの正しい流れ
- 特に注意すべきポイント
を分かりやすく解説します。
1️⃣ 建設業許可の有効期限は「5年間」
建設業許可の有効期間は、
許可日から5年間です。
例:
- 許可日:令和3年6月15日
- 有効期限:令和8年6月14日
👉 誕生日更新ではありません。
「だいたい5年後」ではなく、
許可通知書に記載された日付が基準になります。
2️⃣ 更新を忘れるとどうなる?
❌ 結論:許可は失効します
更新期限までに手続きをしないと、
建設業許可は 自動的に失効 します。
失効すると、
- 建設業許可業者ではなくなる
- 500万円超の工事は請負不可
- 許可番号は使えない
という状態になります。
3️⃣ 「少し遅れただけ」は通用しない
よくある誤解がこちらです。
「1日くらい過ぎても大丈夫ですよね?」
👉 一切ダメです。
更新申請は、
有効期限が切れる前に完了していること
が絶対条件です。
期限を1日でも過ぎると、
更新ではなく「新規申請」扱いになります。
4️⃣ 新規申請になった場合のデメリット
更新を逃して新規申請になると、
次のようなデメリットがあります。
| 項目 | 更新 | 新規 |
|---|---|---|
| 手続き | 比較的簡単 | 書類が大幅増 |
| 審査期間 | 約1か月 | 約1〜2か月 |
| 空白期間 | なし | 発生する |
| 実績評価 | 継続 | 一旦リセット |
特に、
👉 許可がない期間が発生する
ことが最大の痛手です。
5️⃣ 更新申請はいつからできる?
香川県では、
有効期限の3か月前から
更新申請が可能です。
実務的におすすめのタイミング
- 有効期限の 2〜3か月前
この時点で準備を始めると、
書類不備や差戻しがあっても
十分にリカバリーできます。
6️⃣ 更新申請で必ず確認されるポイント
更新だからといって、
「簡単に通る」と思うのは危険です。
次の点が必ずチェックされます。
- 経管・専任技術者が継続在籍しているか
- 常勤性が維持されているか
- 決算変更届を毎年提出しているか
- 欠格要件に該当していないか
特に、
👉 決算変更届の未提出
があると、更新できません。
7️⃣ 更新前にやっておくべき事前チェック
更新をスムーズに進めるため、
次の点を必ず確認しましょう。
- 許可期限日を把握しているか
- 経管・専技に変更はないか
- 決算変更届は毎年提出しているか
- 税金・社会保険の滞納はないか
1つでも不安があれば、
早めの相談が重要です。
8️⃣ 香川県で実際にあった失敗事例
【事例】更新期限を1週間過ぎてしまったケース
- 忙しくて期限管理を失念
- 更新申請を出そうとした時には期限切れ
結果:
👉 新規申請扱い
👉 約2か月間、500万円超工事が受注できず
👉 元請からの信用低下
「たった1週間」が、
経営に大きな影響を与えました。
9️⃣ 行政書士に更新を依頼するメリット
更新手続きは、
- 書類量は少なめ
- しかし「ミスが許されない」
という特徴があります。
専門家に依頼すると、
- 期限管理
- 必要書類の確認
- 差戻し対応
を一括で任せられます。
特に、
複数業種を持っている場合は
更新時のチェックが非常に重要です。
まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 許可期限 | 5年間 |
| 更新忘れ | 自動失効 |
| 1日遅れ | 更新不可 |
| 申請時期 | 期限の2〜3か月前 |
| 最大の対策 | 早めの準備 |
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- 行政書士 山岡正士
